(つづき)
先の春季フォーラムを経て感じていること。
もしかしたら私たちは普段目にみえない流れの入り混じるなかで生活しているのではないか。
巧に編み込まれた便利な生活にながれている多方向からの強い流れ。
からだがききわけている自然に貫通しているたしかなながれ。
趣の全く異なる流れのなか、日々生きているとやはり生活を彩る奔流のことに意識はひっぱられやすい。そういったことにも気が付かないほどに時間は過ぎていく。
ある種の目にみえない激しい生活の中にいて、立ち止まることの意味を考えている。
次から次へと流れの入り混じる濁流のなかで立ち止まり、また別の目にみえないからだがききわけているながれに触れるほんのわずかな間。
立ち止まるとはどういうことだろうか。
「自然体律位」と呼ばれている立ち方の基本のなかに
もっと咀嚼していきたいものが含まれているような気がしている。